サイレント主張をする猫たち

朝ごはんが欲しいらしい。

枕元に誰かが来た気配がしたのでうっすら目を開けたら、アレンがガン見していた。

こういうとき、前猫かぶとの場合は「ニャーニャー」鳴いたり、鼻をかじったり、布団の上でバウンスキャットになったりしたものだが、アレンとビビはしない。

あとをつけたりまとわりついたりするが決して鳴いたりかじったりはしない。
サイレント主張で「気がつけ」と念じている。


言っておくけどそっちの方が難しいからね。

一度目覚めたら二匹がすぐそばで見つめていてちょっとしたホラーだったことがある。

ふと見ると、ご飯を入れる陶器の茶碗が足元に置いてあった。

ニトリのペット食器

猫を探して視線を巡らせると、出入口でじっとこっちを見ている。

「ごはん」

聞こえないけど聞こえる。

「ごはん」

「ごはん」

「ご・は・ん」

圧がすごい

はい、わかりました。

というわけで、今日も猫たちの勝利で朝が明けたのでありました。

見つめるアレン

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