出来れば甘えて欲しいのに

ここ数日、ビビが朝鳴きしない。
ビビの朝鳴きは、朝といえど日によって違う。まだ真っ暗な3時半頃から鳴くこともあれば、すっかり日が昇った6時過ぎのこともあり、それはまちまちだ。でも、彼が鳴くのは「寝室に入れて」という要求で、つまり『一緒に寝たい』という意思表示でもある。
それがとん、と無い。

実のところ朝の6時に来られると、もう起きなくちゃいけないのに猫可愛さで起きられなくなるからはっきり言って迷惑だ。迷惑だからやめて欲しい。やめて欲しいけど布団に潜ってくるともうそこから離れるのがなにより難しくなる。離れたくない。ふわふわを腕に眠りたい。かわいいつぶらな瞳が安堵して安らぐのを見つめたい。なんならもっと早く来て欲しい。朝から葛藤が胸を焦がすじゃないか。

と、葛藤するのも含めて楽しみにしていたというのに、その来訪がないので朝はスムーズに起きられるようになってしまった。
理由は簡単なことで、ひとえに『暑い』からだ。
北海道にも多分に漏れず夏が訪れ、数日間”夏日”を記録している。
そうなると猫たちは人の温もりなど欲しないのだろう。かわいいふわもこは、毎夜玄関の三和土をひんやりマットにしてすやすやと眠っている。

それもこれも我が家にエアコンがないせいだ。エアコンでもあれば「おまえと寝てやってもいいよ」と言ってくれたかもしれないのに。
どの機種を買おう、あっちの家電量販店にするか、ネットで買うか、通販か……などとモタモタしていたら夏の取り付けに間に合わず、秋口になるという。
秋……ヒーターの季節じゃないか。北海道の秋は秋と書いて”冬の入り江”と読むんですよ。そんなことも知らないんですか。まったくもう。

ひんやりして気持ちいいよ

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