朝、スターバックスで桜シフォンケーキを食べながらこれをタイプしている。
大分恰好つけている。
カフェでPCとか、シャレオツぶってることを自覚している。
でも、実際のところPCに通知が来るのでいつでも対応できるようにしなければならないのだ。
在宅ワークとは自由と書いていつでも支配されていると読む。まぁ、仕事によるとは思うけれど。

桜シフォンとか春を堪能しているが、週末は吹雪だった。
前が一向に見えないくらいの吹雪で、本州から来た人たちを車に乗せた。
「こんな吹雪で運転する北海道の人はすごいですよね」
真っ当な感想だと思う。
でも、北海道の広さを思えば仕方がないことだとわかってほしい。私たちだって用事がなければ吹雪に運転したりはしない。例えばこんな風に送迎を頼まれたり…とは言わなかった。送迎ぐらい問題はないのだ。でも、吹雪にわざわざ運転しているわけではないってことを心の中で思ったというだけで。

今朝、猫たちが喧嘩をしていた。
ビビがアレンに詰め寄って、「バリバリボウルを寄越せ」と言ってるように見える。
最近気づいたのだけれど、ビビが喧嘩をしかけるのはどうもお腹が空いている…いや、定刻通りにご飯がもらえなかったときに起こる気がする。
朝と夜に2回の給餌をするが、更にカリカリが残っていることはよくある。
それでもアレビビは時間近くになると「ごはんまだですか」とわらわらと寄ってくるのだ。

すごい腹時計だなと思うけれど、今日はいかんせん忙しくて、いつもは起きてすぐにご飯をあげるのだけれど、まだたっぷり入っていたので後回しにさせてもらったのだ。
ごめん、もうちょっとで終わるから
心で詫びつつ横目で見ると、はたしてアレンは排除され、ビビがバリバリボウルに収まっていた。
ようやく仕事を終えて慌ててご飯をあげる。
(ちなみに朝ごはんはウエットフードとカリカリのハーフ&ハーフで猫が好きなやつ)
いつ呼ばれてもいいように近くにスタンバイしているビビと違い、アレンの姿がない。

何度か呼んだけれどアレンは来ないので、ごはんの器を置き、ビビががっついている隙にアレンを探しに行った。
アレンは寝室で光を浴びて眠っていて、近くで「ごはんだよ」と伝えると優しく「みゃおん」と鳴いた。
一人と一匹で階段をかけあがっていくと、ビビがアレンの器にがっついて、ウエットを食べていた。
ビビのウエットは空だった。
置いたままにしたのがいけなかったのだ。
そう思ってアレンを見ると、「で、ごはんは?」と期待いっぱいに目を輝かせていた。
