良く晴れた朝にJアラート
ベランダがいつもより汚れている。
洗濯物を干そうと思ってみたら、泥だらけだった。雑巾を取りに行く間に猫たちが喜んでベランダに飛び出してきた。足の裏が汚れるじゃないかと思うがもう出てしまったものはしょうがない。
物干し竿を雑巾で拭いていると、上空を自衛隊機が通りすぎていった。朝からJアラートが発動されたせいだ。夫が出勤しようと思ったら地下鉄が止まっていたと連絡が入った。小学校からは「気をつけてくるように」とメッセージが届いた。一体何に気をつけたらいいのだろうと思いながら送り出したのが30分前。地下鉄はとっくに走り出している。
ふとみると向かいの家の物干し竿にも洗濯物が吊るされていない。Jアラートのせいだろうか、と思ってふと気がついた。あぁ、黄砂のせいだ。大量の黄砂が飛散しているとニュースになっていたことを思い出した。気づいてから見渡すと、ありえないほどの砂がベランダを汚している。
猫たちは気にする様子もなく寛いでいる。体中に黄砂をべったりとまとわりつけて。

(関係ないけれど卵の値段はものすごいことになっている。前回220円と書いたが、今は10個300円以上は当たり前で、夕方までには売り切れてしまうこともある。卵は今高級食材となりつつある)
ドラマの話『アンナチュラル』―こんな面白いドラマを見落としていたなんて
なんとなく、ただ本当になんとなく、「米津玄師のLemonはとてもいい曲だけれど、なんのドラマに使われていたのだろう?」というのがきっかけで見始めたドラマだ。評価がすこぶる高くて、どれほどのものかと気になった。このドラマで『Lemon』がどのように世界を熱狂させたのかを知りたかった。
一家心中の生き残りである主人公と亡くした恋人の真相を追い求めるふたりの法医学者が、法医学を通じて様々な不自然死(unnatural death)の真相に迫るという物語。キュートなキャラクターばかりが先行する石原さとみがキュートさを残しながらシリアスな演技をしているところが新鮮だった。そして彼女はこのキャラクターがとても似合っている。続編をと望む声が多いのもわかる気がする。壮絶な過去を持つ主人公の、大らかな部分を持ち合わせつつも生真面目で一本気なところをよく体現していると思う。しかしなにより物語にアンナチュラルなところが無く、ひとつひとつのミステリーを解決しつつも主題となる不可解な死の真相に少しずつ近づいていくところが飽きさせない脚本となっている。最後はこれで終わってしまうことが惜しいと思うくらいだった。
さすがに普通こんなことをしでかしたらそんな流れはないだろうと思う部分も終盤には見られたが、続編を考えたときにはこれでいい気がする。
さて、長々書いたがこのドラマは観るに値するドラマだということで、ゴールデンウィークを控えた今おすすめの1本(全10話だが)といえるので、お時間のある方は是非。
そうそう、Lemonについて触れ忘れたがあまりにも聴き過ぎていてドラマとの相乗効果がわからなかった。『米津玄師のLemon』味が強すぎた。音楽は役立っていたことは否定しないが、たとえば『振り返れば奴がいる』のときにチャゲアスの『YAH YAH YAH』が流れてきて鳥肌が立つ…そんな感じは受けなかった。なんにしても聴き過ぎていたせいだ。この音楽が悪いわけではない。
4月の体重測定―1歳11か月のアレビビ

ところで思ったよりもデレが続いている。ビビの話だ。
外泊した結果9割ツン、1割デレだったビビがほぼデレだけになってしまったと前回のブログで書いたが、日にちが経過するにつれ落ち着きだしているように見えた。
けれど、あれから10日も経つのにまだ布団に入り込んでくる。そんな日もある、ではなくて『毎日』だ。
(おかげで寝返りが打てない幸せな日々を送っている)
さて、恒例の体重測定を記そう。概ね月初に記録しているのだが、次のような結果になった。
アレン:5.2kg
ビビ:5.4kg
驚いたことに前回計測したよりも体重が減っている。
(前回の記録はこちら↓)

もう成猫なので食欲も落ち着いてきたのかもしれないけれど(アレンは運動量もあるし)、ただくっちゃ寝のビビがここまで体重を落としたのは、やはりあの外出した4日の間に、落ち着いて食事を得られなかったことが関係しているような気がする。
(外泊時の猫の様子↓)


せっせとブラッシングをして一時的に落ちていたことはあるけれど、抜け毛が落ち着いてきてまたさぼり気味なので関係ないよね。

とても元気ではあるので少し様子を見ていこうと思う。
